Googleカレンダー活用術：組織外ユーザーに予定の追加・編集を許可する設定
Googleカレンダーは、スケジュール管理を効率化するための強力なツールです。特に、チームや組織全体で利用するとき、その価値は一段と増します。
しかし、組織外のユーザーとカレンダーを共有し、予定の追加や編集を許可するには、管理コンソールで設定を行っておく必要があります。
設定をしておかないと、組織外のユーザーにはスケジュールを見る権限しか付与できません。
設定手順
Google Workspacesの管理コンソールで設定を行います。
この設定は組織の管理者権限を持つユーザーしか行うことができません。
カレンダーの設定画面
アプリ > Google Workspaces > カレンダーの設定 画面を開きます。
予備カレンダーの外部共有オプションを変更
「全般設定」の「予備カレンダーの外部共有オプション」を変更します。
- すべての情報を共有する（外部ユーザーにカレンダーの変更を許可する）
- すべての情報を共有する（カレンダーの管理を許可する）
これらの選択肢のいずれかを選ぶことで、組織外のユーザーに予定の追加や変更の権限を付与できるようになります。 後者は、さらに設定や共有設定の権限も組織外のユーザーに付与できるようになります。
共有カレンダーの作成
設定を行った後、新しいカレンダーを作成し、そのカレンダーを組織外のユーザーと共有することができます。 さらに、予定の追加・編集を行える権限を付与することも可能です。
具体的なカレンダーの作成方法や共有方法については、今後の記事で詳しく解説する予定です。
参考サイト
以下サイトを参考にしました。
今回の記事では、Googleカレンダーで組織外のユーザーとのカレンダー共有を許可し、予定の追加や編集を可能にする設定方法について解説しました。Googleカレンダーを活用して、スケジューリングの効率化を図りましょう。